| 詳細情報: | ★屏風資料館 ★大黒屋(江戸木箸) ★志″満草餅本店 ★向島 めうがや ★塚田工房(江戸木目込み人形) ★唐変木庵 ★鮒五本店 |
★江戸東京博物館 ★本所松坂町公園(吉良邸跡) ★東京カットグラス工業協同組合 ★佐野みそ ★麩一 ★山田家 |
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東京都墨田区向島1-31-6 Tel: 03-3622-4470
屏風作成・販売を行っている「和集屋」の1階が資料館となっており、さまざまな種類の屏風に触れることができる。 屏風というと、お雛様の後ろにあるような派手なものを想像するが、それが偏った知識であったことを思い知らされる。 帯や手ぬぐいを貼り付けたというものから、洋風のスカーフや絵画がプリントされた布を貼り付けたものまでがあり、大きさもいろいろ。
布を一度紙に貼り付ける裏打ち作業は手間がかかるそうだが、思い出の品などがこのような形で屏風として美しく生まれ変わるのは嬉しい限り。ほとんどはオーダー注文だそうだが、展示品の販売もしていただける(小さいものは500円から)。 館長の片岡さんが実演して見せてくださった仕掛け屏風は、蝶番の部分が和紙でできており、山折りにも谷折りにもなる不思議な作り。
縦に開いて鶉がいると思ったら、横にも開いて断崖の松の風景……。謎を解くポイントは変わらずに出ているお月様でしょうか。 是非とも足を運んで不思議の謎を自身の目で確かめてみてはいかが?



東京都墨田区東向島2-3-6 Tel: 03-3611-0163
「お箸の国の人」であるにも関わらず、最近では誤った持ちかたをしている人を多く見かける。毎日の生活において当然の存在であって、その大切さに気付いていない人は多い。ここ江戸木箸「大黒屋」には、それぞれの用途や使うかたの好みに対応した200種類以上の箸がところ狭しと陳列されている。一つひとつが職人さんの手で作られたもので、量産されるものとは比べものにならない美しいフォルムに感動する。黒檀・紫檀・たがや・柘植などを素材にし、木の温もりや風合いを生かした箸は、「食い先3cm」と呼ばれる部分にこだわっている。箸の心臓部ともいえるこの部分が、細くてピタっと合うのが使いやすい箸なのだそう。
「靴を各自がフィッティングするのと同様に、自分自身が専用に使用するものは他人任せにせずに、手に合ったものを選んでほしい」とご主人の竹田さん。機械作りには真似できない、握りやすさやつまみやすさを実感し、長く付き合える箸を見つけてみませんか? お店の扉は通常閉まっている状態ですが、看板を目印に訪れてみてください。



東京都墨田区堤通1-5-9 Tel:03-3611-6831
明治2年の創業以来、変わらぬ製法で守り続けられているという伝統の味。 春夏秋冬それぞれの時期に採れる生の蓬を使用して作られる草餅は、四季折々の蓬の味によって変化する。 春の蓬はやわらかく簡単に潰れるため、ほとんど繊維が残らず、美しい発色になるそう。反対に冬の蓬はかたいので粒状の繊維が残っており、風味に濃厚なアクセントを加えている。 その時々の一番いい材料にこだわった結果、同じ草餅であっても季節ごとに違った味わいが楽しめるというのが面白い。
きなこと白みつを付けて食べる「あんなし」と、十勝小豆を使用したこしあんの入った「あんいり」はいずれも1コ125円。蓬の味の主張も去ることながら、しっかりとした上新粉の弾力が舌を唸らせる。 添加物を一切使用しない草餅を包むのは、最近あまり見られない経木。通気性・殺菌性に優れ、使用後は燃えるゴミとして処分できるので、体内とともに地球にも優しい配慮が嬉しい。



東京都墨田区向島5-27-16 Tel:03-3626-1413
現在は全国でも10軒程度しかないという足袋専門店のひとつ。創業は1867年で、現在の場所に移転してからも80年ほど経っているそう。 既製品の販売も行ってはいるものの、お客様の7割が誂え注文だそう。既製品といっても機械で量産しているわけではなく、すべてが手作りなのだ。色や柄も可愛いものから渋いものまでいろいろと揃っている。 ご主人の石井さんによると、誂えのよいところは、やはり自分の足にピタッと合ったものができることだそう。
外反母趾や指の長さに合わせた型紙を一度作ってしまえば、それ以降は簡単に作成を依頼できる。注文は初回は6足単位でオーダー(白足袋で36,960円くらいから)。最初に足型を取り、型紙をおこす。そして最初の1足を作成したところで、お客様に履き心地を確認していただき、洗濯をしていただいて、不都合が出た際は微調整を行ってから残りの5足の作成に取り掛かるという。
40年前から使っているという業務用足踏みミシンは、80年くらい前に靴やカバンを縫うために作られたドイツ製のものを足袋専用に改良したもの。つま付けのみをミシンで行い、あとの20工程以上はすべて手作業だという。生地の持ち込みもOKで、こはぜの数もお好みに合わせてもらえるのも魅力だ。



東京都墨田区向島2-11-7 Tel: 03-3622-4579
まず、木目込み人形とは何か?
桐塑(とうそ)の人形の衣裳の部分に溝を彫り、その溝に糊を入れ、型紙に合わせて切った布地を埋めていく技法による人形のこと。頭部は桐塑か素焼き、胴体と手足の一部に桐塑が用いられている。 もともとは京都で始まったという木目込み人形であるが、江戸に下った人形師が多かったため、人形も江戸風に変化を遂げた。京都の「ぽっちゃりとしてふくよかな顔立ち」と異なり「やや痩せ形で、小味の利いた、こまかい目鼻立ち」が特徴だそう。
大変に手間のかかる工程を経て人形が製作され、さらにその衣裳を貼り付ける作業が熟練の技術と時間を費やすものなのだ。ここ、塚田工房では薄地の古布を着せているため、桐塑のゴツゴツした印象を少なくするために下地に一度別の布を貼って、再度古布を貼るという手間をかけている。美しいカーブを持った人形の丸みが、こうした過程を経て製作されているのかと思うとその技術に感動してしまう。品格のある可愛らしい人形を是非とも自身の目で見ていただきたい。
※御所人形 江戸時代に発達した人形形態のひとつで三頭身の子供の裸身で 白い肌を特徴としている。




東京都墨田区向島2-22-1-103 Tel: 03-3623-2540
「揚がらなけりゃ凧じゃない!」とおっしゃるご主人が作る凧は、たえどんなに小さいサイズであろうときちんと揚がる。もともと凧は江戸の旦那衆の道楽であったり、狩野派の絵師に原画を描かせて店のアドバルーン的な宣伝効果を持っていたとかで、高価なものだったそう。 唐変木庵で主に作成しているのは家紋凧。武家に男子が生まれた時、または節句の際に家紋と名前を入れて作る風習があったそうで、鯉のぼりよりも歴史はずっと古いそう。
注文を受けてから家紋の下絵をおこすが、家紋の種類は3万から5万ほどあるといわれており、その作業はなかなか大変な様子。紋付や墓石の写真を見ながらという場合もあるとか。 家紋凧は手描き、豆凧の墨線はバレン摺りで作成し、それ以外はあとから着色をしていくという大変手間のかかる作業。
家紋凧は家紋と名前をいれてもらえるので新築祝いなどに人気の商品。一つひとつ手描き、手仕事で仕上げた家紋凧のお値段はおよそ38,000円(額入り)。豆凧は2,000円から。 凧以外にも、手先の器用なご主人が米粒に描いた干支の絵や、信じられないほどミクロなドールハウスを見ることができますよ。



東京都墨田区吾妻橋1-16-1 Tel: 03-3625-0275
創業は明治の27年という、今年で110年の歴史と伝統を持った老舗。 戦後、浅草寺御用達となり、参拝者の朝かゆに使用されているという「細切昆布」(100g 630円)は口いっぱいに広がる昆布の風味が絶品。「浅草寺コブ」の愛称で親しまれる一番の人気商品だ。 店頭には常時30種類の定番商品と季節商品約10種類程度が並ぶ。昔ながらの製法で丁寧に作られているという大豆とごぼうの入った「鉄火みそ」や、鮒を開いて炭火で焼いたものを煮たという大変珍しい「鮒すずめ焼」といった商品が揃っている。
「子釜での手作りでしか出せない味」にこだわって多品種少量生産を心がけているために、百貨店などへの出店を行っていない。この深い味わいを是非とも一度お試しあれ。ごはんのお供に、酒の肴に、箸が止まらなくなることは間違いなし!地方発送もお願いできますよ。



東京都墨田区横網1-4-1 Tel: 03-3626-9974(代表)
常設展観覧料:一般600円 中高生300円 学生480円 65歳以上300円(小学生、都内在住・在学の中学生は無料) 江戸の歴史を体感できる博物館。日々失われつつある江戸東京の歴史遺産を守りつつ、東京の歴史や文化を振り返り、未来を考察するために設立された。 広い館内は7フロアに別れている。5階と6階の常設展示室では、「江戸ゾーン」「東京ゾーン」「通史ゾーン」で構成され、浮世絵や絵巻・着物・古地図など約2,500点、大型模型など約50点が展示されている。
都市の歴史と文化や、そこに暮らす人々の様子を模型などを見ながら、大人でも楽しく学べる。また、もっと詳しく知りたくなった場合には、学習施設で映像・図書資料を閲覧することもできる。 そのほかに企画展も年間に4〜5回開催されており、江戸東京の歴史と文化に関連する展示がなされている。2005年1月10日までは「大(Oh!)水木しげる展」を開催。 1階のミュージアムショップには様々なオリジナルグッズが販売されており、墨田区の観光コーナーでは下町銘菓などが購入できるのも嬉しい。
2005年の3月末日まで、2,000円で都内44施設を巡れるという「ぐるっとパス」の利用が可能。
お問い合わせ:03-3443-0051まで。



東京都墨田区両国3-13-9
元禄12年(1699)12月14日、大石内蔵助率いる赤穂浪士47名が討ち入った、吉良上野介の屋敷はここにあった。ここは、当時の吉良邸76分の1にすぎない大きさということで、いかに大きな屋敷であったかは、公園内にある屋敷の見取り図を見れば一目瞭然。 昭和9年に地元の有志らが、屋敷の中庭にあった「吉良首洗いの井戸」を中心とした土地を購入し公園としたもの。
毎年12月14日には「義士祭」が、そして12月の第2土・日曜日には吉良祭が行われている。


東京都江東区大島3-7-8-101 Tel: 03-3681-0961
「切子」とはガラス器に施された模様(カットグラス)のこと。 日本でのカットグラスは、江戸大伝馬町でビイドロ屋を営んでいた加賀屋久兵衛が金剛砂を用いてガラス面に彫刻をしたのが始まり。その後、明治に入って江戸時代の面影をとどめた意匠や優れた技法の切子が江戸からの職人によって作られたことから「江戸切子」という名称が生まれたそう。
こちらの組合では、品質の高い・伝統を生かした江戸切子を保存育成することを目的とし、全国各地でイベントを行ったり、学校へ出向いて実際に体験をさせるといった活動を実施している。 そしてショールームでは、伝統的工芸品として経済産業大臣の指定を受けた約200点の組合オリジナルの江戸切子を展示している。
こちらは、一点ものの高価なものから、手頃な値段まで幅広くラインナップ。同じ大きさのグラスや器であっても、模様や色の違いによって値段が異なるので、実際に足を運んで自分の目で選ぶのが一番とのこと。細かな細工の美しさに目を奪われることは確実。是非とも日本の伝統を身近で感じてほしい。



東京都江東区亀戸1-35-8 Tel: 03-3685-6111
昭和9年の創業より味噌の専門店として亀戸の地で伝統の味を守り続けている。 店内には丈樽に盛られた味噌が、各地方の独特のものから、佐野オリジナルまで50種類の味噌が並ぶさまは壮観。自分の好みを知る意味でも200gから販売してもらえるのは嬉しい限り。自分の本当の好みの味噌、またはオリジナルのブレンドによって新しい味を見つけるなんてこともできてしまう。
一番人気の「神代みそ」は7種の合わせ味噌。江戸の時代に地方から全国各地の人間が集まったことで、ブレンドする試みが始まったそう。長い年月を経て配合された、どんな味噌汁にも合うという味を是非とも一度ご賞味あれ。
また、漬物などにも力を入れており、素材の持ち味を生かした浅漬けや梅干も大好評。その種類の豊富さにも驚かされる。さらに、味噌と乳製品は相性がよいという観点から生まれたという「みそぱん」は8年前の販売以降、人気を誇っている。毎日手作りという、ほのかな味噌の香りのするデニッシュパンは懐かしいようでいて新しい味が若い世代にも好評。一度食べたらクセになる芳しい味はおススメですよ。



東京都墨田区江東橋4-14-5 Tel: 03-3635-5658
日本固有の伝統食品である生麩・湯葉を、明治10年の創業以来作り続けている常陸屋本舗。こちらが運営する銘菓麩万頭「笹づつみ」を販売しているのが「麩一」である。
看板商品である「笹づつみ」は、厳選されたグルテン(小麦粉たんぱく質)に国産の最高級もち粉を加えて練り上げた生麩に、四万十川で採れた高価な青海苔を練り込み、十勝産の小豆を使用した上質のこしあんを包んだ贅沢な一品。海苔の風味と、ツルっとした生麩の歯応えのあとに訪れる心地よい喉ごしがたまらない。120年の歴史に裏打ちされた美味しさには言葉を失う。
さらに、たんぱく質やミネラルが豊富という相乗効果もあり、健康に気を使うかたにも安心してお勧めできる和菓子といえる。 定番商品としてごまあんの入ったバージョンもある。また、四季折々の味わいとしては春は桜あん、夏は桃あん、秋冬は栗あんの入ったものがラインナップされており、違った風味を味わえるのも嬉しい。
購入は5個からで、持ち歩き時間は冬場でも2時間が限界という大変にデリケートな和菓子。「散歩のついでに持ち歩けない」とご心配することなかれ。急速冷凍により6ヶ月の保存が可能になったものを配送してくれ、ファックスや電話注文にも応えてもらえる。5個入り1,291円から。



東京都墨田区江東橋3-8-11 Tel: 03-3634-5599
戦後まもなく創業した山田家の看板商品は、ほかとはひと味もふた味も違う人形焼。もともと食品の卸しをしていた関係で、最高級の材料を独自のルートで手に入れているため、安価でありながも味には一切の妥協がない。 生地には奥久慈卵、あんには北海道産の大納言に極上のざらめを使用している。その人形焼を手に取った瞬間に、他店との違いは明白。さらに口に運んでみれば、これまでの人形焼の概念を覆すほどふわふわの食感なのだ。さらに、しっかりとした甘さがあるのにくどくないので何個でもペロリといけてしまう。
一つひとつが手焼きの「たぬき」は1コ84円。熟練の職人さんが夏場には冷房を全開にしても室温が43度まで上がるという環境下で、丹念に焼いている。年配の常連さんから、その形の可愛らしさに若い女の子のファンが多いという一番人気のかたち。おなかいっぱいに詰まったあんが嬉しい。
もうひとつ注目したいのはオリジナルの包装紙。「本所七不思議」が文字とイラストで描かれており、直木賞受賞作家の宮部みゆき氏が、これをもとに「本所深川ふしぎ草紙」を書き上げたというのは知る人ぞ知る話。 あんなしの「もみじ」(31円)からバラ売りしてもらえるのも下町人情のなせるワザ!美味しさと温かさに顔がほころびますよ。
http://www.e-sumida.gr.jp/yamadaya/


