
東京都台東区根岸5-16-12 Tel: 03-3872-7706
どこを切っても可愛いらしい金太郎さんの顔があらわれ、心が和む金太郎飴。一口頬張れば幼い頃の記憶が蘇る、優しい味にホッとする。
創業は明治時代の始めという老舗。「どこを切っても金太郎」というフレーズは誰もが耳にしたことがあるだろう。その語源となった金太郎飴は、江戸時代の元禄飴が大阪ではおかめや福助の絵柄であったことをヒントに二代目が発案したものだそう。
子供の顔の絵柄にしたものを足柄山が近かったので、「金太郎飴」と名付けたのがはじまり。梵字の入った「おねんぶつ飴」や七福神の描かれた飴もある。さらし飴ならではの素朴な味わいを是非ともご堪能あれ。



東京都台東区竜泉3-18-4 Tel:03-3873-0004
新5千円札の顔となった明治期の小説家・樋口一葉。文学史などで名前や作品を聞いたことがあっても、どのような人物であったかということはあまり知られていない。24歳で夭折した一葉は、死を目前にしたわずか14ヶ月で「たけくらべ」「大つごもり」「にごりえ」「十三夜」「わかれ道」といった代表作を書き上げている。15歳の時に長兄を17歳で父を相継いで亡くし、一家を背負う立場に。小説で生計をたてようと半井桃水(なからいとうすい)に師事するが生活は一向に楽にならず、生活苦を打開しようと吉原遊廓近くの下谷竜泉寺町で荒物・駄菓子業を営む傍ら執筆活動を続けた。



代表作がどのようにして誕生したのか、また、自筆の原稿や町の様子を垣間見ることのできる記念館は一見の価値あり。また、11月23日には「一葉祭」が催される。
※右下二枚の写真については記念館付近にある



東京都台東区千束4-10-8
土手通りの「吉原大門」の名を残す交差点にある柳の木。政府公認の遊郭として江戸の昔から栄えた吉原。そこから帰る客が「見返り柳」付近で後ろ髪を引かれる思いで遊郭を振り返ったことから、この名がついたといわれる。現在の柳は、震災や戦災または区画整理などで数回植え替えが行われており、何代目かのものである。


東京都台東区日本堤1-34-1
竣工は1929年という、なんともレトロな雰囲気の銭湯。アール・デコ様式のスクラッチタイル仕上げの外観は、商店街を少し入ったところにありながらも抜群の存在感。「廿」の文字もいい味を醸し出している。


東京都台東区浅草4-14-10 Tel:03-5603-5390
観音裏の老舗料亭「福し満」の手土産として約50年前に誕生したというかりんとう。現在の場所に店を構えたのは平成元年であるが、人工のものを一切使用しないという伝統の製法は守り続けられている。
ほかでは味わうことのできないメープルシロップ味の「かえで」は一度開封したら最後まで手が止まらない美味しさ。甘すぎない上品な味わいは、揚げたかりんとうに一度シロップをコーティングし、さらにシュガーをかける。そして袋に入れる際に再度シュガーをかけるというもの。ほんのりとメープルの香るやさしい味は、30数回を越える調合と300名のモニターアンケートという苦労を重ねた末に完成したという商品。全部で5種類の商品があり、新発売の「きなこ」はきなこと黒糖がマッチした新しくも懐かしい味わい。こちらも開発に1年という時間を費やしている。
観光スポットからは少し離れた住宅街の一角にあるため、道を一本間違えると迷ってしまうかもしれないが、たどり着いていただきたい。見つけた嬉しさに加え、その美味しさに感動すること請け合い。宅配も可能なので、手荷物になる心配もいりませんよ。


